しらゆきげし | 中国東南部原産で、渡来して日本全土に分布し、渓谷や森林、藪などに生育する多年草。草丈は20〜40cmほど。オレンジ色の根茎をもちます。茎や葉を傷つけると赤橙色の汁を出します。葉は根生し、長さ5〜25cm、幅5〜20cmの心臓から腎臓形で、縁は波状の鋸歯、長さ10〜30cmの葉柄があります。花茎の先に3〜5個の花をつけます。花は、径2〜3cmほどの白色の4弁花で、多数の黄色い雄しべがあります。中国では全草を毒蛇の解毒剤として利用されます。 | |
白雪芥子 | ||
科 目 | ケシ科 | |
花 期 | 4月から5月頃 |