せつぶんそう | 日本の固有種。本州の関東地方以西に分布し、山地のブナ林など、落葉広葉樹林の林床に生育する多年草。草丈は10〜30cmほど。花は、茎先に単生し、白色で径2〜25mmほど。可憐な花は人気が高く、乱獲や自生地の環境破壊により、希少植物になっています。球根を掘り取っても、土や気候になじみにくいので、ほとんどなくなってしまいます。草を刈らなくなると生えなくなります。石灰岩地を好む傾向があります。和名の由来は、節分の頃に花をつけることから。 | |
節分草 | ||
科 目 | キンポウゲ科 | |
花 期 | 2月から3月頃 |