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山の彩り-山野草
みやまかたばみ 本州から九州に分布し、山地の林の下に生育する多年草。柄の長い3つの小葉をもつ葉を根生します。小葉の先端は切形になり、中央が凹みます。白い5枚の花弁の花を咲かせ、花の直径は3〜4cmで、白い花弁に紫色の筋があるものもあります。雄しべは10個ありますが、そのうち5個は短く、雌しべの柱頭は5裂します。花期が過ぎると閉鎖花をつけます。和名の由来は、傍食(カタバミ)、片食(かたばみ)で睡眠運動の時に、片方が欠けて、食べたように見えることから。
深山片喰
科 目 カタバミ科
花 期 3月から4月頃
2znn:米原市/岐阜県上石津町、谷山/幾理山、撮影日:2009.04.18
25znn:彦根市、東武奈山(仮称)、撮影日:2008.04.16
18nn:福井市、吉野ヶ岳、撮影日:2006.03.30