| いちりんそう | 本州・四国・九州に分布し、落葉広葉樹林の林床や林縁に生育する多年草。草丈は20〜25cmほど。 茎を１本立て、茎頂に細かい深い切れ込みがある葉を３枚輪生状につけ、その中心から花茎を、１本直立させて、径４ｃｍほどの可憐な花を１輪つけます。早春に芽を出し、春に花をつけ結実させて、初夏には地上から姿を消します。春の一瞬にだけ、地上に現れて可憐な花をつけるので「春の妖精」とも言われます。和名の由来は、花茎の先に花を一輪咲かせることから。 | |
| 一輪草 | ||
| 科 目 | キンポウゲ科 | |
| 花 期 | 4月から5月頃 | |
