やぶみょうが | 関東から九州に分布し、暖地の林縁や竹藪などに自生する多年草。ミョウガに似た長楕円形の葉を互生させ、葉の根元は茎を巻く葉鞘を形成します。葉は、茎の先端部分だけに集中すします。なお本種の葉は、表面がざらつくところ、葉が2列に出ません。花期になると、茎の先端から花序をまっすぐ上に伸ばし、白い花を咲かせます。花が終わると、初秋にかけて直径 5mm程度の球状の実を付け、じきに葉を落とします。実は若いうちは緑色で、熟すと濃い青紫色になります。 | |
藪茗荷 | ||
科 目 | ツユクサ科 | |
花 期 | 6月から9月頃 |