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山の彩り-山野草
せんにんそう 日本全国に分布し、日当たりの良い山野や道端の低木林の林縁に生育する多年草。半木本性の常緑ツル植物。葉は、3〜7枚の小葉からなる羽状複葉で対生。小葉は、やや艶があり厚みがある卵形。先は尖り、全縁にぎざぎざはありません。葉の脇に花径2〜3cmくらいの白い花をたくさんつけ、花弁状に見えるのは4枚の萼で、十字形に開きます。毒草であり、牛や馬は食べません。別名:馬食わず。和名の由来は、果実の先につく綿毛を、仙人の髭に見立てたことから。
仙人草
科 目 キンポウゲ科
花 期 8月から9月頃
25ns:虎姫町、虎御前山、撮影日:2013.09.09