せんぶり | 本州の関東以西・四国・九州に分布し、粘土質の痩地草原、路傍など日当りが良く、やや湿り気のある切通しの斜面に生育する越年生の二年草。草丈は20cmほど。葉は線形で対生、葉の全縁に鋸歯はありません。茎先に、円錐花序を出し、薄紫色の筋がある白い花をつけます。花は、合弁花で花冠が5つに深く裂けます。花びらのつけ根には、2個の密腺があり、毛のような付属物があります。和名の由来は、千回煎じてもまだ苦いというところから。別名:当薬(とうやく) | |
千 振 | ||
科 目 | リンドウ科 | |
花 期 | 8月から11月頃 |