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山の彩り-山野草
おんたで 日本の固有種。北海道および本州中部以北に分布し、風衝地・砂礫地・岩礫地・火山の荒地など、他の生物が生育しにくい場所に生育する多年生。発達した地下部を持ち、土壌の移動(砂礫質土壌の傾斜地は表層土壌の移動が激しい。植物の生育には土壌の移動が大きな障害となります)にも耐えて生育する能力を持っています。草丈は30〜100cm。雌雄異株で、長さ3mm程度の白っぽい小花が密集します。和名の由来は、木曽の御嶽に生育するタデという意味から。
御 蓼
科 目 タデ科
花 期 6月から10月頃
20as:安曇市/松本市、燕山荘/大天井岳/常念山荘、撮影日:2007.08.09