おくもみじはぐま | 本州から九州の北部に分布し、山地や亜高山の林の中に生育する多年草。草丈は40〜82cmくらい。葉は、円心形ないし腎心形で、手のひら状に浅く裂け、茎の中ほどに輪生状につきます。葉には長い柄があり、縁には鋸歯があります。頭花は白く、左右対称の穂状につき、3つの小花からなり、花冠は5つに裂ける、裂片はカールしています。和名の由来は、「白熊」はヤクの毛で作られた仏具のことで、葉の形がカエデ(もみじ)に似て北方(奥)に分布することから。 | |
奥紅葉白熊 | ||
科 目 | キク科 | |
花 期 | 8月から10月頃 |