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山の彩り-山野草
おくもみじはぐま 本州から九州の北部に分布し、山地や亜高山の林の中に生育する多年草。草丈は40〜82cmくらい。葉は、円心形ないし腎心形で、手のひら状に浅く裂け、茎の中ほどに輪生状につきます。葉には長い柄があり、縁には鋸歯があります。頭花は白く、左右対称の穂状につき、3つの小花からなり、花冠は5つに裂ける、裂片はカールしています。和名の由来は、「白熊」はヤクの毛で作られた仏具のことで、葉の形がカエデ(もみじ)に似て北方(奥)に分布することから。
奥紅葉白熊
科 目 キク科
花 期 8月から10月頃
18ne:永平寺町、浄法寺山、撮影日:2006.10.04