いわつめくさ | 日本の固有種。本州中部地方に分布し、海抜2500m以上のハイマツ帯より上の稜線や山頂付近の岩礫地に生育する多年草。草丈は5〜20cmほど。茎は地を這い、下部から枝分かれをし、倒れた節から根を出して広がります。葉は対生する単葉で、花弁は10枚のように見えますが、実は5枚であり、1枚の花弁は二つに深く裂けています。岩陰に、白い可憐な花を咲かせます。和名の由来は、岩場に生えて葉の形が鳥の爪のようだということから。別名をオオバツメクサ | |
岩爪草 | ||
科 目 | ナデシコ科 | |
花 期 | 7月から9月頃 |