ひよどりばな | 日本各地に分布し、林道の脇、草原や渓流沿いなどの日当りの良い場所に生育する多年草。葉は対生し、卵状長楕円形から楕円形で、先は短く尖り、基部は急に葉柄となり、ふちに鋭い鋸歯があります。上部の枝先に、多数の頭花をつけます。頭花は、5個ほどの白色の両性の筒状花からなります。秋の七草のフジバカマ(藤袴)と同属で、花の色も白から紫がかったものまであり、花だけ見るとフジバカマとそっくりです。和名の由来は、ヒヨドリの鳴く頃に咲くことから。 | |
鵯 花 | ||
科 目 | キク科 | |
花 期 | 8月から10月頃 |