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山の彩り-山野草
ひがんばな 日本全土に分布し、人里に近い川岸や田の縁などに生育する多年草。花の咲く時には葉はなく、花の後に線状の葉が出て、翌春に枯れます。花茎の先に、白い花をつけます。花被片は6枚、で強くそり返り、長い雄しべが目立ちます。鱗茎に、リコリンというアルカロイドを含み、有毒植物とされています。漢方では、鱗茎を石蒜(せきさん)と言い、去痰、催吐薬にします。また鱗茎中には、大量のデンプンが含まれ、水にさらすと食用になります。 別名:マンジュシャゲ(曼珠沙華)
彼岸花-白花
科 目 ヒガンバナ科
花 期 9月から10月頃
26s:加茂町、当尾の里/岩船寺、撮影日:2012.09.27