はまゆう 関東地方の太平洋岸から九州に分布し、主に、黒潮に直面した沿岸部の砂丘で生育する多年草。草姿は、太い円柱状の幹のようなものの上から、昆布のような葉が周囲に広がる態をなします。花は、葉の間の真ん中から、太くてまっすぐな茎を上に伸ばし、先端に多数の花を散形につけ、短い柄の先にあって、白く細長い6枚の花被を持ち、花弁の根本の方は互いに接して筒状、先端部はバラバラに反り返ります。花は、日没前後から強い芳香を発します。別名:ハマオモト。
浜木綿
科 目 ヒガンバナ科
花 期 7月から9月頃
30n:和歌山市、塩竈神社、撮影日:2019.06.17
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