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山の彩り-山野草
ごまな 本州の暖帯上部から温帯域に分布し、草原や路傍・林縁などに生育する多年草。太い地下茎から、直立する茎を出して群生します。草丈は150cmほど。高山では背丈は低い。葉は、長い楕円形で互生。葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)があります。 茎先で、たくさん枝分かれをして、白い菊に似た小さな花(頭花)をつけます。花径は15mmほどで、真ん中の筒状花は黄色く、周りの舌状花は白色。 和名の由来は、葉が「胡麻」に似て、食べられる草であるところから。
胡麻菜
科 目 キク科
花 期 8月から10月頃
25nn:木之本町、横山岳/墓谷山、撮影日:2007.10.06