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山の彩り-山野草
げんのしょうこ 北海道から九州にひろく分布し、日当たりの良い野原や道端・山野・水田の畦道などに生育する多年草。草丈は30〜40cmほど。葉は、掌状に分かれます。花は、紅紫色または白紫色で、花弁は5枚(紅紫花種は西日本に、白紫花種は東日本に多く見られます)。秋に、種子を飛散させた後で、果柄を立てた様が神輿のように見える事から、ミコシグサとも呼ばれます。和名の由来は、生薬のひとつであり、「(胃腸に)実際に効く証拠」を意味ことから。玄草(げんそう)ともいう。
現の証拠
科 目 フウロソウ科
花 期 7月から10月頃
25nn:木之本町、横山岳/墓谷山、撮影日:2007.10.06
25nn:余呉町、柳ヶ瀬山、撮影日:2008.09.17