げんのしょうこ | 北海道から九州にひろく分布し、日当たりの良い野原や道端・山野・水田の畦道などに生育する多年草。草丈は30〜40cmほど。葉は、掌状に分かれます。花は、紅紫色または白紫色で、花弁は5枚(紅紫花種は西日本に、白紫花種は東日本に多く見られます)。秋に、種子を飛散させた後で、果柄を立てた様が神輿のように見える事から、ミコシグサとも呼ばれます。和名の由来は、生薬のひとつであり、「(胃腸に)実際に効く証拠」を意味ことから。玄草(げんそう)ともいう。 | |
現の証拠 | ||
科 目 | フウロソウ科 | |
花 期 | 7月から10月頃 |