だいもんじそう | 北海道から九州に海岸から高山までの広い範囲に分布し、湿気のある渓谷の岩壁などに根を張って生育する多年草。根茎は短く、分岐しません。葉身は腎円形で、基部は楔形または心形で、縁は浅裂します。花茎高5〜40cmほどで、集散花序に白色まれに淡紅色の花をつけ、ときに円錐状になります。花弁は5枚で、上の3枚は短くて楕円形、下の2枚が線状楕円形で長いため、「大」という字に似ていることから、この名前がつけられているといわれています。 | |
大文字草 | ||
科 目 | ユキノシタ科 | |
花 期 | 6月から11月頃 |