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山の彩り-山野草
みそはぎ 日本全国に分布し、湿地や田の畔などに生育または栽培される多年草。茎の断面は四角い。葉は長さ数cmで細長く、対生で交互に直角の方向に出ます。お盆のころ、紅紫色6弁の小さい花を、先端部の葉腋に多数つけます。盆花としてよく使われ、ボンバナ、ショウリョウバナ(精霊花)などの名もあります。和名の由来は、ハギに似て禊(みそぎ)に使ったことから禊萩、または溝に生えることから溝萩による。禊ぎ(みそぎ)というのは、水を注いで悪魔を払うことをいいます。
禊 萩
科 目 ミソハギ科
花 期 6月から8月頃
25wn:西浅井町、山門水源の森、撮影日:2010.08.31