ちゃるめるそう | 本州の中部以西に分布し、渓流沿いの湿り気のあるところに生育する多年草。葉身は、広卵形で縁は不規則に浅裂し、表面は濃緑色、裏面は淡緑色で、やや赤みを帯びます。腺毛を、密生した花茎を出し、小さい花を総状につけます。花弁は5枚、羽状に3〜5裂し、裂片は線形で、腺点を密につけ、赤みを帯びます。さく果は、上部が二つに裂けて、ラッパ状に開き、種子を出します。和名の由来は、この裂開の姿を、ラッパ状の楽器チャルメラに例えて名がつけられました。 | |
哨吶草 | ||
科 目 | ユキノシタ科 | |
花 期 | 4月から6月頃 |