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山の彩り-山野草
ちゃるめるそう 本州の中部以西に分布し、渓流沿いの湿り気のあるところに生育する多年草。葉身は、広卵形で縁は不規則に浅裂し、表面は濃緑色、裏面は淡緑色で、やや赤みを帯びます。腺毛を、密生した花茎を出し、小さい花を総状につけます。花弁は5枚、羽状に3〜5裂し、裂片は線形で、腺点を密につけ、赤みを帯びます。さく果は、上部が二つに裂けて、ラッパ状に開き、種子を出します。和名の由来は、この裂開の姿を、ラッパ状の楽器チャルメラに例えて名がつけられました。
哨吶草
科 目 ユキノシタ科
花 期 4月から6月頃
25ns:浅井町、七尾山-醍醐/醍醐、撮影日:2009.04.22
25ni:伊吹町/岐阜県春日町、国見岳/御所峰、撮影日:2008.05.21