むらさきかたばみ | 南アメリカ原産。江戸時代末期に観賞用として導入された帰化植物。本州から沖縄に野生化して分布し、端や庭先などいたるところで生育する多年草。駆除しにくい雑草の代表的な種類です。葉はすべて根生葉で、葉柄は長く、草丈は30cmほど。小葉は三角形に近い倒心形の3出葉で、先端は鋭角に深く切れ込んでいます。花は淡い紅紫色の5弁花で、花の直径は15〜20mm程度。花の真ん中は淡い緑色をしています。 種子はとれません。別名:キキョウカタバミ(桔梗片喰) | |
紫片喰 | ||
科 目 | カタバミ科 | |
花 期 | 5月から7月頃 |