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山の彩り-山野草
イワウチワ 本州の東北地方から中国地方に分布し、山地の林内や岩場などに生育する常緑の多年草。根際から生える葉は長い葉柄を持ち、円形をしています。地を這う細い茎の先に群生する葉の質は厚く、縁には波状の鈍いぎざぎざ(鋸歯)があります。茎先に花径3cmくらいの淡い紅色の花を横向きに1輪つけまする。 この花とよく似たイワカガミは1本の花茎にたくさんの花をつけます。和名の由来は、冬枯れもなく、岩の上に咲き葉の形が団扇(うちわ)に似ているところから。
岩団扇
科 目 イワウメ科
花 期 4月から5月頃
25zns:多賀町、鍋尻三山/向山(芹川南)、撮影日:2008.04.12
25ns:湖北町、小谷山/西池、撮影日:2017.04.14
26c:京都市/大津市、鎌倉山/峰床山、撮影日:2015.04.24
25znn:米原町/岐阜県上石津町、谷山/幾理山、撮影部位:2009.04.18
25nn:木之本町、横山岳-白谷/東尾根、撮影日:2016.05.05
18nn:福井市、吉野ヶ岳、撮影日:2016.03.30