やなぎらん | 北海道や本州の中部以北に分布し、山地や亜高山の草原に生育する多年草。スキー場や山火事の跡地によく群生します。茎は直立し、高さ100〜150cmほど。茎上部に、総状花序をだし、柄のない紅紫色の小花は、直径3pくらい、花びらは4枚あります。葉は、長披針形で互生し、縁にわずかに鋸歯があり、裏側は白っぽい緑色です。果実は細長く、熟すと白くて長い毛を持ったタネを散らします。和名の由来は、葉が柳に似ていて、花をランにたとえたことから。 | |
柳欄 | ||
科 目 | アカバナ科 | |
花 期 | 6月から9月頃 |