たかねなでしこ | 日本の北海道・中部地方以北に分布し、高山帯の岩礫地や草地に生育する多年草。カワラナデシコの高山性変種。茎は直立し、草丈さは15〜40cmほど。葉は、幅の広い線形で対生。茎の先に、直径4〜5cmの紅紫色の花を1-3個つけます。花弁は、5個で先端が細かく、しかも深く裂けます。カワラナデシコよりも背丈が低く、花は直径4〜5pあり色も濃く、雄しべは10個。萼の基部に、2対の苞があります。和名の由来は、高山帯に生息し、子を撫でるように愛らしいことから。 | |
高嶺撫子 | ||
科 目 | ナデシコ科 | |
花 期 | 7月から9月頃 |