おおいぬたで | 日本全国に分布し、やや富栄養な草地や池の傍などに生育する大型の一年草。放棄畑などでは大きく成長し、1年目から数年間、旺盛な繁茂を示します。茎葉はよく分枝し、草丈は80〜120cmに達し、節は太く、茎は無毛。枝先の長さ3〜7cmの穂状花序に、淡紅色または白色の花を多数密につけ、花序の先端は垂れ下がります。花弁のように見えるのは萼片です。痩果は扁平で熟すと黒褐色になり光沢があります。和名の由来は、 食用にならない大きなタデということから。 | |
大犬蓼 | ||
科 目 | タデ科 | |
花 期 | 6月から11月頃 |