のぎらん | 北海道から九州に分布し、湿原の周辺や路傍などやや湿った場所に生育する多年草。根生葉は、放射状に十数枚出ます。葉身は、倒披針形(長さ8〜20cm)で先は鋭くとがります。花茎を伸ばし、上部に1〜2本の枝を出し、長さ3〜20cmの総状花序をつけます。花被片は、6枚で長さ5〜8mmの披針形、基部は合生します。花は、淡く赤褐色を帯びるクリーム色をしています。和名の由来は、花のそばの線形の苞を芒(のぎ)に見立て、葉を蘭の葉に見立てたことから。 | |
芒 蘭 | ||
科 目 | キンコウカ科 | |
花 期 | 6月から8月頃 |