つくばねそう | 日本全国に分布し、山地の林内や林縁に生育する多年草。根茎は細く、茎の高さは15〜40cmほど。葉は4個が輪生し、葉身は長楕円形で、先端は尖り葉柄はなく、縁は全縁になります。茎の先端に、1個の淡黄緑色の花を上向きにつけ、外花被片は披針形で、緑色の萼状、内花被片はありません。雄蕊は8個あり、花糸は長く、葯は線形で、葯隔は葯から突出せず、花柱は4個に分枝します。和名の由来は、秋に羽根突きの羽子(はご)に似た実が黒紫色に熟すことから。 | |
衝羽根草 | ||
科 目 | ユリ科 | |
花 期 | 5月から8月頃 |