山聲-TOP
山野草-TOP
山の彩り-山野草
まむしぐさ 北海道から九州に分布し、山地や原野の湿った林床に生育する多年草。春、地下の球根から茎を伸ばし、2枚の葉と仏炎苞を形成し、その中に花序があります。茎には、褐紫色の模様があります。葉は、多数の小葉に分かれ、花の苞は緑色のものから褐紫色を帯びるものまであり、地方変異が大きく出ます。果実は、秋に橙色に熟し、トウモロコシに似た形状となります。和名の由来は、茎の模様がマムシの皮膚の模様に似ていることから。球根に強い毒性があります。
蝮 草
科 目 サトイモ科
花 期 5月から6月頃
21h:国府町、宇津江四十八滝、撮影日:2013.10.30
25nn:木之本町、オトチの岩窟、撮影日:2013.11.18
21ni:伊吹町/岐阜県春日村、国見岳/御所峰、撮影日:2008.05.21
21y:養老町、笙ヶ岳/養老山、撮影日:2007.06.12
21oi:坂内村/福井県今庄町、夜叉ヶ池-岐阜ルート、撮影日:2007.11.10