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山の彩り-山野草
ふとひるむしろ 日本全国に分布し、湿原中の池や水路に生育する多年生水草。葉は、水中に発達する沈水葉と水面に浮かぶ浮葉があります。沈水葉は細長く、変異が多い。泥中を太い地下茎が伸びて増えます。水中茎は、水深〜2m。沈水葉は、広線形ですが変異が多く、浮葉は、長楕円形〜広楕円形、鈍頭またはやや鋭頭。葉縁はやや波打ち、基部はくびれて円形または心形、しばしば赤みがかります。春が開花のピークであることが他種と異なり、花穂3〜5pで密花。花は4心皮。
太蛭筵
科 目 ヒルムシロ科
花 期 4月から8月頃
18ne:大野市、刈込池、撮影日:2015.06.30