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うこんこう(ちゅーりっぷ) 原産地はトルコのアナトリア地方とされ、日本全土に生育する多年草。日本には、江戸時代後期に伝来し、大正時代に入り、新潟県で本格的な球根栽培が始まりました。チューリップは花も葉もシンプルで美しく、世界中で人気のある球根植物です。現在の品種リストには5000を超える品種が登録され、およそ1000品種が世界中で育てられています。花形には、一重・八重・ユリ・フリンジ・パーロット咲きなどがあります。花色は、多種多様です。
鬱金香(チューリップ)
科 目 ユリ科
花 期 3月から5月頃
16w:砺波市、砺波チューリップフェアー、撮影日:2009.04.23
草丈は10-70cmほど。地下に鱗茎があり、葉は大きく披針(ひしん)形。 花茎の頂端に黄・赤・白色などの6弁鐘形の花を開きます。 オランダで改良が進められ、花の色や形など園芸品種はきわめて多くあります。和名の由来は、花の香りがスパイスまたは食品を黄色く染めるのに使われるウコンのような、ほこり臭いことから。チューリッフ゜の花の香りは、概してあまりよくありませんが、最近は香の良い品種も増えています。球根、葉、花はすべて有毒で、おう吐や皮膚炎をおこします。
25en:竜王町、竜王道の駅アグリパーク、撮影日:2021.04.21