ふき(ふきのとう) | 日本原産で、日本全土に分布し、山では沢や斜面、河川の中洲や川岸、林の際などで多く生育する多年草。早春、葉の伸出より先に花茎が伸び出しますす。これを蕗の薹(フキノトウ)と呼んでいます。雌雄異株であり、雌花は受粉後、花茎を伸ばし、タンポポのような綿毛をつけた種子を飛ばします。開花時の草丈は5〜10cmですが、結実時の草丈は80cmになるものもあります。フキは、葉および葉柄、フキノトウは、花雷という異なった器官で同一植物です。 | |
蕗(苳、蕗の薹) | ||
科 目 | キク科 | |
花 期 | 1月から4月頃 |