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山の彩り-山野草
ふき(ふきのとう) 日本原産で、日本全土に分布し、山では沢や斜面、河川の中洲や川岸、林の際などで多く生育する多年草。早春、葉の伸出より先に花茎が伸び出しますす。これを蕗の薹(フキノトウ)と呼んでいます。雌雄異株であり、雌花は受粉後、花茎を伸ばし、タンポポのような綿毛をつけた種子を飛ばします。開花時の草丈は5〜10cmですが、結実時の草丈は80cmになるものもあります。フキは、葉および葉柄、フキノトウは、花雷という異なった器官で同一植物です。
蕗(苳、蕗の薹)
科 目 キク科
花 期 1月から4月頃
25znw:彦根市、鳥居本路傍、撮影日:2010.02.08
25znw:彦根市、鳥居本路傍、撮影日:2010.02.08
25en:近江八幡市沖島、尾山(宝来ヶ嶽)、撮影日:2016.03.17
25ne:五個荘町/安土町、繖山-桑実寺、撮影日:2015.03.17
18nc:福井市、吉野ヶ岳、撮影日:2006.03.30