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山の彩り-山野草
つのなす-み ブラジル原産で、独特な形の果実をつける植物で、高緯度地域では一年草ですが、原産地の低緯度地域では実際は冬を越します。高さ1〜2mほど。全体に細かい毛が生え、葉は互生する単葉で、不規則に切れ込む広卵形で、葉脈が目立ちます。花は、葉脈から出る集散花序に数個つき、花冠は星形に5裂し、花冠裂片は、強く反り返ります。果実は、長さ5cmほどで、先端と基部に突起がある独特な形となり、黄色く熟します。他のナス科の植物と同様に、毒性があります。
角茄子-実
科 目 ナス科
花 期 8月から10月頃
26s:加茂町、当尾の里/浄瑠璃寺、撮影日:2012.09.27
主に観賞用として栽培されています。果実の形に由来して、様々な愛称があります。
果実がキツネの顔に似ていることから、フォックスフェイスやキツネナス(狐茄子)と呼ばれます。
また、カナリアナス(金糸雀茄子)とも呼ばれます。