ほうきぎ(コキア) 原産地は西アジア・中央アジアで、日本には古くに渡来して帰化し、本州の関東地方以南から九州に分布し、日当たりや風通しの良い所で生育する一年草。草丈は50-100cmです。かつてはコキア属に分類されていたので、コキアと呼ばれます。世界各地で野生化し、イソホウキギの名で呼ばれることもあります。花は、淡黄緑色で小さくて目立たず、雄花雌花があります。秋には美しく紅葉します。和名の由来は、刈り取って陰干しして、草ボウキをつくるのに利用されことから。
箒木(コキア)
科 目 ヒユ科
花 期 8月から10月頃
25wn:今津町、びわこ箱館山、撮影日:2021.10.22
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