ひかげのかずら | 沖縄以外の日本に分布し、山野に生育する多年草。つる状ながらも他の植物に這い上ることなく、地表をはい回っています。所々から根を出し、茎を地上に固定します。表面には、一面に線形の葉が着いていて、スギゴケなどのような姿になっています。夏頃に、胞子をつけます。茎は、先端近くで数回分枝し、その先端に胞子のう穂をつけ、胞子のう穂は、円柱形で直立し、やや薄い緑色です。和名の由来は、日影の葛で日なたに出ることを意識したことからとの説もある。 | |
日陰鬘(蔓) | ||
科 目 | ヒカゲノカズラ科 | |
花 期 | 10月から11月頃 |