つちあけび | 北海道から九州に分布し、山地や丘陵の樹林内に生育する多年草。腐生植物(菌従属栄養植物)のランの一種で、葉緑素を持たないため全体が褐色です。太くて長い根茎があり、茎は太くて直立し、高さ50〜100cm。きのこのナラタケと共生します。果実は楕円形・多肉質で熟するにつれて重く垂れ下がり、多数のウインナーソーセージをぶら下げたような姿になります。和名の由来は、果実がアケビに似ていることから。別名:ヤマガミノシャクジョウ(山神の錫杖)。 | |
土木通 | ||
科 目 | ラン科 | |
花 期 | 6月から7月頃 |