山の彩り：山野草

しなのきんばい		北海道から本州の中部地方にかけて分布し、高山の湿った草地や湿原に生える多年草。草丈は20～70cmくらい。茎は直立し、上部で枝分かれをします。根際から生える葉には、長い柄があり、手のひら状に５つに裂け、それぞれの裂片はさらに細かく切れ込みます。葉には、光沢があります。花径3～4cmくらいの大きな金色の花をつけます。ただし、5～7枚の大きな花弁のように見えるのは萼片です。和名の由来は、信濃（長野県）に産するキンバイソウの意。
信濃金梅
科　目	キンポウゲ科
花　期	7月から8月頃