みやまきんばい | 北海道から本州中部以北に分布し、高山の砂礫地・草地に生育する多年草で高山植物。葉は、根元から束のように生える3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、長い柄があります。小葉は卵形で光沢があり、縁にはぎざぎざ(鋸歯)があります。葉の両面に、褐色の長い剛毛があり、縁にも密生します。茎先に花径2cm程の濃い黄色の花を数輪つけます。花びらは5枚で、中心に近いほうが色が濃いです。和名の由来は、深山に咲く金色の梅に似た花から。 | |
深山金梅 | ||
科 目 | バラ科 | |
花 期 | 7月から8月頃 |