みやまだいこんそう | 北海道から中部以北・近畿・四国の一部に分布し、亜高山帯から高山帯の岩隙や砂礫地に生育する多年草の高山植物。風当たりの強い場所にも生育します。根際から生える葉には、長い柄があり羽状複葉です。ただし頂小葉という、先につく小葉だけが大きくて、側葉は目立ちません。頂小葉は、円形でぎざぎざに切れ込みます。茎につく葉は、単葉です。花は、鮮やかな黄色い5弁花で、花びらの先は浅く2つに裂け、丸みがあり、花の真ん中にたくさんの雄しべがあります。 | |
深山大根草 | ||
科 目 | バラ科 | |
花 期 | 7月から8月頃 |