きんばいそう | 日本固有種で、本州の中部地方と伊吹山に分布し、山地から亜高山の林の縁や草地に生育する多年草。草丈は40cmから100cmくらい。葉は円形で深く裂け、葉には艶があります。枝分かれをした茎先に、花径4cmくらいの黄色ないし黄橙色の花を、1輪ずつつけます。花弁のように見えるのは萼片で、普通は5枚。萼片と雄しべの間に、長さ2cmくらいの線形の花弁が8枚から18枚くらいあります。和名の由来は、黄金色をした梅に似た花をつけることからきています。 | |
金梅草 | ||
科 目 | キンポウゲ科 | |
花 期 | 7月から8月頃 |