やまぶきそう | 本州から九州に分布し、山野の樹林地に群生する多年草。根出葉は奇数羽状複葉で長い葉柄があります。草丈は高さ30〜40cm。小葉は、広卵形または楕円形で、先端はとがり、縁は切れ込みと細かい鋸歯があり、数は1〜5個、ふつう3個つきます。上部の葉腋に、花柄をもつ黄色い花を1〜2個つけます。緑色の萼片は2個あり、開花直前に落ちます。花弁は4枚で、雄蕊は多数。花柱は短く、柱頭は2裂する。和名の由来は、花の色がヤマブキに似ることによる。 | |
山吹草 | ||
科 目 | ケシ科 | |
花 期 | 4月から6月頃 |