まるばだけぶき | 本州から四国に分布し、山地や深山のやや湿った草地、林縁に自生する多年草。本州中部地方から東北地方の山中に多く、四国にはまれにみられます。茎の高さは40〜120cmになります。根出葉は長い葉柄があり、葉身はフキに似た腎円形で径30〜40cmになり、縁は鋸歯状になります。茎につく葉の葉柄の基部は広くふくれて茎を抱きます。茎の上部に散房状に5、6個の黄色い径5〜8cmの頭花をつけます。舌状花は10個ほどで、冠毛は赤褐色になります。 | |
丸葉岳蕗 | ||
科 目 | キク科 | |
花 期 | 5月から8月頃 |