きずいせん | 原産地は南ヨーロッパで、日本へは江戸時代の後期に渡来した球根草。以来、庭園などで栽培されました。草丈は20〜50cmほど。葉は深緑色で細長く、葉の間から長い花茎を出し、香りのよい花を2〜3個横向きにつけます。6枚の花被片とその内側にあるカップ状の副花冠は短く、鮮やかな黄色です。本種と他のスイセン類との間でいくつのの雑種が作られています。強い香りから、「芳香水仙」と呼ばれ、葉が線形で細いことからイトバスイセン(糸葉水仙)の別名があります。 | |
黄水仙 | ||
科 目 | ヒガンバナ科 | |
花 期 | 3月から4月頃 |