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山の彩り-山野草
きずいせん-やえ 原産地は南ヨーロッパで、日本へは江戸時代の後期に渡来した球根草。草丈は30〜45cmくらい。根際から生える葉は線形で、細くて丸く、葉の間から出る花茎は中空で、先に数輪の黄色い花をつけます。花被片も副冠も黄色く、花の後にできる実は、さく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)です。大きな特徴は、強い香りがあることで、「芳香水仙」とも呼ばれます。形状は、八重咲き。ボリューム感たっぷりで、豪華で華やかさがあり、清楚な趣もかもし出します。
黄水仙-八重
科 目 ヒガンバナ科
花 期 3月から4月頃
26n:綾部市、光明寺、撮影日:2021.04.01
25znw:彦根市、鳥居本路傍、撮影日:2008.03.17