山の彩り-山野草
| みやまあきのきりんそう |
北海道・本州中部以北の高山から亜高山帯に分布し、乾燥した草地や砂礫地に生育する多年草の高山植物。草丈は、高さ15〜50cm。枝先に密に径12〜15mmの黄色い頭状花序をつけ、舌状花、筒状花とも黄色です。平地に生育するアキノキリンソウによく似て、外見的にはアキノキリンソウの花序は縦に長く伸びて、まばらに付く傾向がありますが、ミヤマアキノキリンソウは、茎の頂端にまとまって付くので、よりあでやかです。そのためか、「コガネギク」の異名もあります。 |
| 深山秋の麒麟草 |
| 科 目 |
キク科 |
| 花 期 |
7月から9月頃 |
20as：安曇市、燕岳-中房、撮影日：2007.08.08
20an：白馬村/富山県宇奈月町、唐松岳/五龍岳、撮影日：2009.07.18
16：立山町、立山、撮影日：2012.07.25
10：片品村/福島県桧枝岐村、尾瀬ヶ原、撮影日：2008.10.08
20k：上松町/宮田村、木曽駒ヶ岳、撮影日：2010.08.05
20as：岐阜県高山市/長野県境、西穂高岳独標/丸山、撮影日：2010.08.24
16：富山市有峰、薬師岳、撮影日：2016.08.03
06：羽黒町/庄内町、月山、撮影日：2015.09.12
