こうほね | 北海道南西部・本州・四国・九州に分布し、水深が浅く泥深い湖沼や河川・水路に生育する多年生の水生植物。高さは、水深によって異なります。葉は、水中葉と水上葉があり、やや細長い葉身をつけます。円柱形の花柄を水の上に出し、黄色い花を上向きにつけます。和名の由来は、根茎が白色で肥大し、これが白骨のように見えることから。根茎は、「川骨(せんこつ)」の名で 漢方薬としてよく用いられ、 二つ割りにして干して、 止血剤や浄血剤、強壮剤として使われます。 | |
河 骨 | ||
科 目 | スイレン科 | |
花 期 | 6月から9月頃 |