きんみずひき | 日本全土に分布し、山道の側など、やや自然性の高い草地に生育する多年草。草丈は30〜150cm程でよく分枝し、葉は等間隔に互生します。葉は、5〜9個の小葉に分かれ、葉の付け根には明瞭な托葉があります。夏に茎を立ち上げ、黄色く小さな5弁花が穂状(花柄が小さいので穂状に見える)に列を作って、やや密につけます。果実の上縁には、長さ3mm程度の棘がたくさんでき、これで動物等にひっついて散布されます。種子はよく発芽し、丈夫で容易に栽培もできます。 | |
金水引 | ||
科 目 | バラ科 | |
花 期 | 7月から10月頃 |