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山の彩り-山野草
はくさんしゃじん 日本固有種、北海道から本州中部地方にかけて分布し、高山や亜高山の草地や礫地に生育する多年草。高さは20〜60cmくらい。葉は披針形で、3〜5枚が輪生します。葉の縁には尖ったぎざぎざ(鋸歯)があります。花は、淡い青紫色をした鐘形で、数輪ずつ輪生し、色は濃いものや薄いものがあります。花冠の先はやや広がり、雌しべの花柱が長く突き出ます。和名の由来は、最初の発見地である白山の名を冠したものです。別名:高嶺釣鐘人参(タカネツリガネニンジン)
白山沙参
科 目 キキョウ科
花 期 7月から8月頃
20an:白馬村/富山県宇奈月町、唐松岳/五龍岳、撮影日:2009.07.18