たつなみそう | 本州東北地方以南から九州にかけて分布し、路傍や明るい草原に生育する多年生。茎は、短くはった地下茎から立ち上がり、高さ20〜40cm、白色の粗い開出毛が多い。葉は円心形で数対つけ、葉の両面には軟毛が生え、縁には鈍いぎざぎざ(鋸歯)があります。紫色をした唇形の花を、日向の側に波立つように10数個つけます。花は小さく、無光沢であまり人目は引きません。和名の由来は、花の咲き方と模様が「泡立つ波」を連想させるからであるといわれます。 | |
立浪草 | ||
科 目 | シソ科 | |
花 期 | 5月から6月頃 |