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山の彩り-山野草
くさふじ 北海道・本州・九州に分布し、山地の日当たりの良い場所に生える多年草。茎の長さは80〜150cmほどの蔓状。葉はカラスノエンドウ(烏野豌豆)に似た羽状複葉でやや薄く、先端は巻きひげになっています。青紫色の花が総状花序で垂下らずに立てて咲きます。果実は、豆果で長楕円形、中に種子が2〜6個入ります 。和名の由来は、花がフジに似ていることから。昔から、下剤の薬や若芽、若葉、幼果を食用として知られていますが、繁茂の姿からは食欲は湧きません。
草 藤
科 目 マメ科
花 期 5月から7月頃
25ni:伊吹町、静馬ヶ原/御座峰、撮影日:2008.07.17
25ni:伊吹町、伊吹山-花畑、撮影日:2010.07.28
25ns:山東町、山室湿原、撮影日:2008.06.15