かきつばた | 日本各地に分布し、湿地に群生する多年草。江戸時代の前半には、すでに多くの品種が成立していて、古典園芸植物の一つでもあります。茎根際から生える葉は剣形で、中央脈がない。茎先に青紫色の花が2、3輪つき、花の大きさは12cmほどになります。花被片は6枚であり、内花被片は細くて直立します。垂れ下がった外花被片の真ん中に、白ないし淡い黄色の筋模様が入ります。 漢字では「燕子花」とも書き、美術作品や音楽作品など、人との関わりも多くあります。 | |
杜 若 | ||
科 目 | アヤメ科 | |
花 期 | 5月から6月頃 |