つるじゅうにひとえ | 江戸時代にヨーロッパから渡来の外来種で、耐寒性常緑の多年草。園芸種として日本に入り、繁殖力が強く野生化したもの。地を這う茎を出し、節から根を出して独立株をつくり、しばしば群生します。花の色は、濃い紫色、茎の先に1cmほどの唇形の花を何段も重ね、穂状になる。草は、寒い時期は地面にはりついてロゼッタ状になり、春になると、花茎を伸ばしていく 。名の由来は、日本在来種のジュウニヒトエ(十二単、野生種の花は淡紫色か白色)に似ていることから。 | |
蔓十二単 | ||
科 目 | シソ科 | |
花 期 | 4月から5月頃 |