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山の彩り-山野草
つるりんどう 日本全国に分布し、山地の木陰に生える多年草のつる直物。蔓が地面を這ったり草木にからんで長さ40〜80cmになる。葉は先の細い楕円形で対生し、3本の主脈が目立つ、やや厚みと光沢がある。葉腋に淡紫色の鐘状の5裂した花をつける。裂片の間には三角形の小さな副片があり、おしべ 5本とめしべ1本がある。果実は長さ約1cmの長楕円状球形の液果で、紅紫色を帯びる。名の由来は、蔓性のリンドウである事から。
蔓竜胆
科 目 リンドウ科
花 期 8月から10月頃
25w:大津市、蓬莱山/打見山、撮影日:2009.09.16
21i:揖斐川町/坂内村、貝月山、撮影日:2008.09.10
16n:高岡市、国泰寺、撮影日:2018.10.17
10:みなかみ町/湯沢町、谷川岳、撮影日:2008.10.10